こんのです

大学生のひとりごと

自分の記憶の残し方 日記の代わりに曲作り

自分はたまに曲を作ります。ギターでポロポロ弾きながら出てきた言葉とメロディを繋げて、最後に勿体ないから一応ボイスメモで録音してひと満足、でももう歌うこともないような曲を作ったりします。

 

話がいきなり変わってしまいますが、前に大学の授業で「食」に関する講義があったんです。そこで、今までで一番印象に残っている食事って何だったかちょっと考えてみてくださいと言われました。自分はうーん…と考えることもなくパッと思いつきました。それは、両親が喧嘩して母がものすごい怒って家を出て行った後に普段料理をしない父が作ってくれたカレーうどんだったんですけど…恐くて涙が止まらないのに何故かとても美味しいと感じたのです。毎日料理をしてくれる母親には申し訳ないので話した事はありませんが…。これは味は関係なかったんですね。多分。状況が記憶に強く印象付いてこの歳になるまで何度もアレ美味しかったなぁと思い出しているうちに今までで一番印象に残ってる食事になったわけなんだと思います。

 

話を戻します…

 

僕はプロでもなんでもないしライブもやったこともない完全な趣味ギターなんで、曲を作るシチュエーションっていうのは作りたくなったから作るってくらいしかないんですよね。

それは、春休みたくさん遊べて楽しかったけどもう終わっちゃうなぁっていう寂しさ…とか恋人が愛しくて愛しく勢いで愛を語りたくなる時…とか後に残したくなる気持ち。

人によって記憶の残し方って様々です。写真だったり日記だったりタイムカプセルだったり。

それが僕の場合、曲作りが入ってくるってだけなんですけど。

最初の方でもう歌うこともないような曲を作るって書いたから、それ意味なくないか?と思われるかもしれませんが、僕は歌いはせずとも残した歌詞だけを読むことがあります(笑)

曲って上っ面だけ綺麗にして書くとすんごい不自然なんですよね。それが馴染むのがプロなんでしょうけど……。僕は素人なんで、記憶を綺麗にしようとすると逆に歌がどんどん嘘っぽくなってしまう…ということに最近気づきました。最近かい!っていう。

で、まあ本当の気持ちだけを残そうとするとその時に何をどう感じていたのかがすごくリアルに感じられて、ああ…そうだったなぁって思い出せるんです。

具体的に何をしたかっていうイベントを僕は歌に盛り込む事は技量不足で出来ないのですが、それは写真で事足りますしね。リアルな感情だけをちゃんと書けるようにしています。

 

 

最後に

一応、少し前まで日記を付けていました。

でも、なんかつまんなくて…。気分屋気質なんで毎日書かなきゃいけないみたいに思っている自分がきつくてやめました。毎日何かを思いながら生きてたら疲れちゃいますし、文章に残すほどの事ってないなぁって思ったんです。

じゃあなぜブログ?って感じなんですけど(笑)

ツイッターじゃ友達に考えを見られるのが恥ずかしいんでひっそりと吐き出したい考えを…と思いまして。そして、それを誰かがチラ見してくれればいいなって。これから文章の方も上手くなればいいなぁって思います。

 

 

では。